桜ますは「春がやってきましたよ」と、【春の訪れを告げる魚】と言われています。また、山形県のシンボルの魚になっています。その桜ますですが、実は「ヤマメ」という魚と同じ親から生まれます。桜ますは、小さいうちは川ですごし、しだいに海での生活ができるように体つきがかわっていきます。しかし、ヤマメは一生そのまま、川ですごすのです。同じ魚でも育つ場所によって、ちがう魚に変わってしまうことがあるのです。びっくりですね。