2026年6月26日金曜日

 ◆図書専門員の先生が来てくれました

 6月8日(月)~6月26日(金)まで図書館司書の喜多 万里子先生が来て、図書の管理や貸し出し状況の確認などをしていただきました。業務を行いながら喜多先生には、各学年で読み聞かせや図書の紹介などをしていただきました。読み聞かせでは、喜多先生の聞き手を引き込む語り口に自然と子どもたちの視線も集まります。









 小学校時代における本との出会いには、大人になってからでは得られない人生の土台ともいうべきものを作る特別な価値があります。
 例えば、自分とは違う主人公に感情移入することで、「世の中には色々な人がいて、それぞれに自分とは違う感情があるんだ」という想像力や共感力が自然と育ったり、「自分の好きなこと(恐竜や昆虫、歴史、宇宙、ファンタジーなど)」に関する本に熱中した経験によって、「知ることが楽しい」という知的好奇心が高まったりします。さらには、文章の中で生きた言葉との出会いから、自分の気持ちや考えを言語化する力が高まり、「むかつく」「やばい」「きもい」といった一言で片付けがちな感情の裏にある、「悔しさ」や「切なさ」「もどかしさ」といった心のグラデーションを言葉で理解できるようになり、それが自分や友だちへの理解を深めることにもつながります。そう考えると本との出会いは本当にワクワクしますね。 
 
 喜多先生の次回の来校は、10月の予定です。子どもたちの身近な存在であるスマホやゲームを楽しいと感じることも多いですが、だからこそ、子どもの人生を豊かにする「1冊」と出会える環境づくりをこれからも大切にしていきたいと思います。
 ぜひ、ご家庭でも読み聞かせや週末のお出かけとして、お子さんと一緒に市立図書館などに出かけてみてはいかがですか?